オジロワシ

sumireneko2011-02-14

早朝は団体様を流氷ウォークへご案内。
5時半に集合して準備をし、
下見をして6時半開始!
流氷は沖までびっしり!
多少うねりはありますが、
岸近くは安定していて、
安心して歩けました。
台湾の団体様だったので、
台湾人スタッフが通訳として参加。
彼女曰く、
「やるなと言われた事を絶対やる、
天の邪鬼なおじいさんがいて困った」
と嘆いていました。

その後はすぐ2名様をスノートレッキングへご案内。
片づけと準備で朝食を食べる時間も有りません。
お客様は去年も来てくれた方で、
私を覚えていてくれました。
雪が降っていた上、今朝は一番乗りだったので、
足跡が無くて気持ちいい♪
雪原はちょっと風が有って寒かったですが、
断崖に出たとたん風雪が止み、
流氷原に太陽が射して神秘的な風景に!
雲海の上に居るみたいでした。
森の中ではクマゲラがちらっと見えました。

次の仕事まで時間が有ったので、
2時間ほど仮眠。
目が覚めたら外は快晴でした。

15時からは1名様をロケーションガイドへご案内。
この方も去年ご案内したリピーターさんです。
天気も良いし、1名様しか居ないので、
デジスコでワシを撮りませんか?」
と誘って、まずは斜里方面へ。
流氷上にワシが見えたので車を降りると、
すぐ後ろの崖にオオワシが!
早速デジスコで撮影開始です。
お客様のカメラにデジスコアダプタを装着したところ、
スコープとの相性が良く、
かなり綺麗に撮れていました。
「次は風景を撮りましょう」とデジスコを片づけ、
移動していると今度はオジロワシが。
「・・・あれも撮って良いですか?」との事だったので、
再びセッティングして撮影大会。
デジスコを気に入ってくれたみたいで良かったです♪
その後はいつもどおりのコースへ。
高台から流氷原を見ていると、
クマゲラの声がして、近くを飛んで行きました。
年に1〜2回しか会えないクマゲラに、
1日で2回も会ってしまいました。
最後はプユニから夕日鑑賞です。
もの凄い贅沢なロケーションガイドになりました。