朝から吹雪き

sumireneko2010-02-21

今日は2組3名様を一日スノートレッキングへご案内。
一組は冬の知床は初めての方で、もう一組は常連さんです。
宿にお迎えに行く道中は吹雪で、
運転していても前が良く見えない状態。
お客様と相談して、午前は象の鼻に行く事に。
車の窓から見える海は荒れていて、
幌別の流氷はほとんど無くなってしまっていました。
吹雪を覚悟していたのですが、どんどん天候が回復!
歩き出した頃には日が差して来て、連山も顔を出しました。
「山が見たい」と言っていたお客様は大喜び♪
新雪が20センチ位積もっていたので、雪質も最高。
ふわふわの雪の感触を楽しみました。
象の鼻だけは風が強かったのですが、
オオワシも風に乗って何羽も飛来するし、
壮大な風景にみなさん写真を撮るの夢中。
私も一番好きな場所なので、喜んでもらえて良かったです。

昼食後は開拓地コースへ。
入ってすぐに大きなオス鹿が出現!
さっきまで隠れていた連山も顔を出し、
「夢が全部叶った!」とお客様も大満足。
景色が良いところでゆっくり連山を堪能。
みなさん朝の吹雪を知っているだけに、
この風景の貴重さを痛感。
大変喜んでもらえました。
スノトレ後はプユニ岬で夕焼けを見て終了。
今日も充実した一日になりました。