高野山とたま駅長

sumireneko2009-12-21

今日は8時過ぎまで寝ていた。
朝食後は友人仲ちゃんと高野山へ!
3週間ぶりにバイクのエンジンを始動。
朝から天気が良く、バイク日和だ。
仲ちゃんは和歌山スタンプラリーのスタンプを押すのが目的。
まずは一ヶ所スタンプを押して、それから高野山に登る電車の駅へ。
積雪でバイクは無理だろうと、電車で行く作戦だ。
一応駅員さんに聞いてみたら、山頂の駅周辺の道路には雪は無いとの事。
観光協会にも聞いてみたら、やはり同じ答えが。
バイクで行ってみて、無理そうなら戻って電車で行こう。
その前にすき家で腹ごしらえ。
店を出たら、山に怪しい雲がかかっていた。
登り始めるとすぐに雪が降り始めた。
5号目位からは路肩に雪が。
そして山頂に近づくと本格的な雪!
シールドに雪は積もるし、内側の曇った部分がそのまま凍るしで、前がよく見えない(*_*)
とりあえず観光協会までは到着、スタンプを押す事に成功。
納経所の場所を尋ねると、「奥の院にあります」との事。
雪の中なんとか奥の院に到着したが、積雪でバイクを停める場所がなかなか無い!
しかし、その頃から晴れはじめた。
巨木にはふわふわの雪が積もり、空は青空、景色は最高!
お墓だらけなのに全く怖い感じはせず、とても清浄な雰囲気。
さすが聖地だ。
奥の院にお参りした後、いよいよ納経所へ。
すると、「金剛峰寺にも行きますか?」と尋ねられた。
本当はそちらにも行ってはんこを押すと良いらしい。
しかし、ここでも押せるとの事。
これ以上バイクで移動するのは危険なので、こちらで押してもらう事に。
これで私の白衣は完成だ。
「おめでとうございます」と、綺麗に畳んでくれた。
仲ちゃんが寒さに耐え兼ねていたので休憩所へ。
休んでいたら、再び空が暗くなってきた。
雪の降る中、慎重に山を降りる。
お遍路の旅は最後の最後まで大変だった。
さて、次はたま駅長に会いに貴志駅へ♪
小さな無人駅に入ると…
あれ、猫が二匹?
一匹は助役のミーコだそうだ。
ガラス張りの部屋の中で仲良く座っていた。
意外とアグレッシブで、動き回ったり鳴いたり。
観光客も入れ替わり来ていた。
しばらくするとたま電車がホームに入って来た!
塗装だけでなく、中もかなり凝った作りだった。
売店に入り、飼い主のご夫婦と雑談したあと駅を出た。
その後は和歌山のタックルベリーに寄って帰宅。
一昨年必死に登った峠も、バイクだとすいすいだ。
荒れた路面も気にならないし、バンクしてもカバンが地面に擦らないし、暗くても明るいライトで走れるし…
走行距離も200キロ近い。
バイクって凄いなあ。