フローターで川流れ

sumireneko2009-10-25

昨夜から釣り仲間のN氏宅へ。
そして今朝は友人K氏も加わり、3名でF川へ。
フローターで川を流れ下りながら釣りをする作戦。
当初は上流の橋から下流の橋まで下る予定でしたが、
地図を見たらとんでもない距離だと言うことが発覚。
距離を短くして決行しました。
途中で川が倒木などに塞がれているかもしれないし、
転覆してしまう可能性も。
しかし、どんな場合でもゴールの橋まで行かないと帰れないと言う、
ちょっと危険でスリリングな釣りです。
K氏はフローターを持っていないので、
下流の橋でのピックアップをお願いしました。
心配だったエントリーは無事成功。
早速釣り下りますが、思ったより難しい事が発覚。
常に流れているので、投げ直しが出来ない事。
普段はダウンクロスで釣るのですが、
自分も流れ下っているのでそれが出来ない事。
また結構流れが速いので、1つのポイントを攻められるのは1回のみ。
アメマスは何度か投げてやっと食ってくると言う事も多いので、
1回しか投げられないのは結構厳しかったです。
我々がフローターの準備をしている間に、
キック氏はエントリーポイントで数匹釣ったと言うのに、
フローター組はなかなか魚が掛かりません。
やっと1匹釣って喜んだのですが、後が続きません。
ボサの下に魚が居るらしい事は判ったのですが、
一発で食わす方法が判らないのです。
タイトに攻めると根がかってしまい、回収がまた大変!
必死で漕いでなんとか回収したのですが、
足がつりそうな位疲れました。
ルアーをあれこれ換えましたが、結局当たりルアーも見つけられず。
後半は魚の反応も全くなくなり、
水に浸かっている足もだんだん冷えてきました。
そしていつまで経っても景色が変わらず、
ゴールが見えてこないのでだんだん不安になってきました。
最後の1時間はひたすら漕ぐのみ。
ゴールが見えた時の嬉しさと言ったら!
下った距離は5〜6キロだと思うのですが、
たっぷり6時間かかり、へろへろになりました。
釣果はアメマス4匹のみ。
30UPが2匹と、40、45?でした。
N氏も5匹だった模様。
今回の川では、フローターで下る利点が見つかりませんでしたが、
なかなか良い経験が出来ました。
来年あたりまた下ろうかな。