魚は不調、しかし不法投棄現場発見！

早朝２時半に出発し、３時半には釣り場へ。
川は２０?ほど増水し、やや濁りがある状態。
開始してすぐ、対岸の枝にルアーが引っかってしまいました。
他のルアーで引っかけて取ろうとしましたが、
どんどん道連れに・・・
時間とルアーをだいぶ無駄にしただけでなく、
その間に釣り人がやってきて、釣り上がってしまうし（涙）
仕方なく釣り下がりますが、反応は有りません。
「もう眠くて限界・・・」と思い始めた時、
「ググッ」とアタリが！
目が覚めて更に釣り下りますが、結局それだけでした。
戻る途中、対岸に釣り人が二人居たので話を聞いたら、
「２匹釣って１匹バラした」
「来たばかりだけど３投目で釣った」
私は薄暗い中から釣ってるのに〜！！！
長い枝を拾ってきて、最初のポイントに戻ると、
まだルアーはぶら下がっていました。
腰まで水に浸かるとなんとか届き、
無事回収に成功しました。
今度は行けるところまで上流に行き、
そこから釣り下りました。
最後にちびっこヤマメちゃんが釣れましたが、
結局それきりでした。
いつになったら大物が釣れるのかなぁ。
釣りの方は全然でしたが、お花は綺麗でしたよ。
ニリンソウの白い花が絨毯の様。
ニリンソウって夜は花が閉じるんですね。
そのほかにエンコウソウは黄色い花、
シウリザクラは白い花を咲かせていました。
クロユリはつぼみがだいぶ膨らんで来たので、
もうそろそろ開花かな？
オオジシギがびゅんびゅん飛んでいました。

帰りに釣具屋でルアーを買いました。
名人なまらぁさんお勧めのルアーです。
これで釣れなければ腕が悪い事が確定です！
明日は頑張らねば・・・

釣りの帰りはタラノメを探しながら戻りました。
週末にだいぶ採られたみたいで、
哀れな残骸があちこちに。
芽を全部採ってしまうと枯れてしまうのを、
知らないんでしょうか？
先端部を刃物で切った痕も結構ありました。
先端を切られた株はどうなってしまうんでしょうか？
見過ごされたタラノキを探して、
なんとか食べられる分は確保しました♪
採ってたらトラックがやってきて、
中からオジサンが３人降りてきました。
手にはコンビニ袋いっぱいのタラノメが！！！
商売にするのかなぁ。

さてその帰り道、怪しい光景を目撃しました。
森の入り口にピックアップトラックを停めて、
荷台から森に何かを投げています。
「これが噂の不法投棄では！？」
そういう事に詳しい友人に電話で相談すると、
「車のナンバーを控えておけ」との事。
私の位置からは遠くて見えないので、
出てくるまで待機し、すれ違いざまにチェック！
その後現場に移動し、何を捨てたか確認していると、
さっきのピックアップトラックが戻ってきました。
乗っていたのは老夫婦。
「これは不法投棄ですか？」とズバリ聞いてみると、
なにやら言い訳を始めました。
「昨日役場に言われて片づけている所で・・・」
だんだん関係ない事まで言い始めたので、
「来週来た時に片づいて無かったら通報するよ」
と言い残し、現場から去りました。
その後先ほどの友人に報告すると、
「今通報してしまえ」との事。
素直な私は早速１１０番したのですが、
牧場地帯なので現場を伝えるのに一苦労。
ＧＰＳの座標を伝えても駄目なんですね。
近くの牧場に移動し、住所を聞いて伝えると
「近くの駐在が行くから現場で待っててくれ」
・・・結局お巡りさんが来たのが４０分後。
駐在に人が居なくて、遠い所からはるばる来てくれたそうです。
既にピックアップのナンバー照会は済んでいて、
隣の敷地の人らしい（汗）
その後役場の人も来たので話を聞くと、
「ゴミが敷地からはみ出していたので、昨日注意した」
との事。「役場に言われた」というのは本当でしたが、
片づけていたのは自分の敷地のゴミで、
結局は不法投棄だったみたいですね。
目の前の森に捨てちゃうのが凄い短絡的だなぁ。
「あとは警察に任せてください」
と言われ戻ってきましたが、どうなったか気になります。

不法投棄を見つけたら、どんどん警察に通報してくださいね。
ナンバーや人相、特徴等を控えるのをお忘れなく。
中には危ない人も居ますので、
私の様に直接対決するのはなるべく避けて下さいね。
みんなで不法投棄から自然を守りましょう！