外人さんとけものみち
午前は外国の方5名様をご案内。
はるばるオーストリアからいらしたそうです。
「初心者コース(フレペの滝)と、
マニアックなけものみち(男の涙)が有るけど、
どっちが良い?」
と尋ねたところ、
「マニアック!」と返事が。
開始早々オスジカがお出迎え。
森の中は様子が一変。
昨日の強風で枝などが散乱し、
でっかい倒木が何本もありました。
やまぶどうたっぷりの熊糞も。
崖からの風景は素晴らしく、
ジャンプ写真を撮ってあげたら、
「初めてだ!」
と喜んでくれました。
たっぷり2時間堪能して、ツアーは無事終了。
実は男の涙で英語の案内をするのは初めて。
少し苦戦しましたけど、
なんとかなって良かったです。
スワロフスキーの双眼鏡を持っていて、
聞いたらオーストリアの会社なんだそうですね。
鳥関係のお仕事をされてるそうで、
「冬にワシを見に来たい」とおっしゃってました。
「最後に記念撮影したい」と言って、
トトロのぬいぐるみを出してきたのでビックリ!
私も持ってたので出したら、驚いてました(笑)
楽しく歩けて良かったです。
後で聞いたところによれば、
知床五湖も倒木が多数。
「風の音が酷くて眠れなかった」と言う人も。
知床は大した影響が無いと思っていたのは、
どうやら私だけだったみたいです。
けものみちを歩いてみませんか?
知床未知案内
http://rausu.iinaa.net/