外人さんとけものみち

sumireneko2015-10-03

午前は外国の方5名様をご案内。
はるばるオーストリアからいらしたそうです。
「初心者コース(フレペの滝)と、
マニアックなけものみち(男の涙)が有るけど、
どっちが良い?」
と尋ねたところ、
「マニアック!」と返事が。
開始早々オスジカがお出迎え。
森の中は様子が一変。
昨日の強風で枝などが散乱し、
でっかい倒木が何本もありました。
やまぶどうたっぷりの熊糞も。
崖からの風景は素晴らしく、
ジャンプ写真を撮ってあげたら、
「初めてだ!」
と喜んでくれました。
たっぷり2時間堪能して、ツアーは無事終了。
実は男の涙で英語の案内をするのは初めて。
少し苦戦しましたけど、
なんとかなって良かったです。
スワロフスキーの双眼鏡を持っていて、
聞いたらオーストリアの会社なんだそうですね。
鳥関係のお仕事をされてるそうで、
「冬にワシを見に来たい」とおっしゃってました。
「最後に記念撮影したい」と言って、
トトロのぬいぐるみを出してきたのでビックリ!
私も持ってたので出したら、驚いてました(笑)
楽しく歩けて良かったです。

後で聞いたところによれば、
知床五湖も倒木が多数。
「風の音が酷くて眠れなかった」と言う人も。
知床は大した影響が無いと思っていたのは、
どうやら私だけだったみたいです。

けものみちを歩いてみませんか?
知床未知案内
http://rausu.iinaa.net/